サラリーマンの副業!もはや給料だけじゃ生きていけない?
最近トヨタの社長が終身雇用を維持することが難しいとの発言があり、話題になりました。
もはや高度経済成長から続いている年功序列制度、終身雇用制度は崩壊を迎えていると言っても過言ではありません。
そもそも高度経済成長期から始まった制度で、日本のGDPがグングン伸びていた時代の産物です。
今の社会は景気が良くなっているとは言っても、ほぼ横ばいと言っていいかもしれません。
平成の時代で不況になり、持ち直しているだけだという見方もあります。
そんな中、政府が推し進めている働き方改革。
これが本当に困ったものです。
必要性はわかります。
2025年くらいに来ると言われている、超高齢社会。
働き盛りの人口が減少し、年金ももらえるかわからない。
国民一人一人の稼ぐ力(生産性)の向上が不可欠だと。
確かにそう。
でもそれに対して日本の企業や社会が追いついていないと思います。
企業が進めている働き方改革は少ない時間で、多くの利益を上げるための活動です。
つまり、従業員の残業を減らして会社の利益を最大化する方法です。
その結果、確かに最近の企業は過去最高益を更新するなど業績は上昇しています。
でもその利益はどこにいっているのでしょうか?
従業員の給料?
そんな実感ないですよね。
春闘でペースアップの話を聞きますが、僕たちはその上昇分以上に残業が減って家計は苦しくなっています。
それに企業は儲けた分を株主に還元しなくてはいけないので、配当という形で投資家に支払っています。
でも、投資家ってそもそもお金持ちの人が多いです。
一部のお金持ちの人は儲かるけど、僕たちのような普通のサラリーマンは残業代が減った分だけ苦しくなっています。
だから、
サラリーマンは副業をするべきなのです。
じゃないと今までの生活水準を維持できません。
まだ会社に所属さえしていれば、給料がもらえるなら生きていくのには困らないかもしれません。
でも冒頭にも書きましたが、終身雇用制度が崩壊しようとしている今、サラリーマンだけで生活していること自体がリスクだと言わざるを得ません。
だってこのまま働き続けても、給料がもらえるかわからないのですから。
企業が社員の人生を保証してくれる時代は終わりました。
これからは自分たちの生活は自分で守らなくてはいけません。
副業で自分で稼ぐ力を身につけること。
これがこれからの日本を生き抜いていく上で、必須のスキルになります。
今の自分が社会に対して何ができるか。
社会に対して貢献するにはどんなスキルを身につけなくてはいけないか。
考えていかないといけませんね。
ではまた