サラリーマン奮闘記

私のサラリーマン生活を発信していきます。日々の思ったことなどを発信していきます。

平社員からの働き方改革!メリットってある?

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日本の労働生産性は先進諸国と比較して、かなり劣っています。

それはデータを見ても認めざるを得ない部分だと思います。

日本は歴史を振り返っても職人と呼ばれ、最高の一品ものを時間をかけて作ることを美としてきました。

そして妥協を許さず、まじめな国民性から品質に対してリソーセスのかけ方がすごい。

1つのサービスを提供するために多くのお金をかけているのです。

 

その労働生産性を高めるための方策が一般的にいう「働き方改革」です。

 

働き方改革の方法

働き方改革の方法は基本的に2パターンあります。

それは労働生産性の算出の仕組みから考えるとわかります。

労働生産性=アウトプット(サービス) ÷ それに費やした費用や時間(仕事)

この式から考えると・・・

①費用はそのままで、アウトプットを大きくする。

②アウトプットはそのままで、費用を少なくする。

一般的な働き方改革は②です。

 

なぜならやりかたが単純で分かりやすいからです。

 

例えば、作成するのに丸一日かかるプレゼン資料を、テンプレートなどを用意することで標準化し、半日で作成できるようになれば人件費が半分になります。

労働生産性が2倍です。

 

わかりやすいですよね。

 

じゃあ①のパターンはどうでしょうか。

同じ時間をかけてアウトプットを大きくする。。。

あまり思いつきませんね。笑

例えば同じ値段で売っていたものを高く売るとか、、、販売数が減らなければ成立しそうですが。。。

 

具体的な方法や手段がわかりづらいですね。

 

だから②の方法をとる傾向にあるのです。

 

平社員の働き方改革

上段の話から、

僕たちにできるのは分母(費用)を小さくすること。

すなはち、少ない時間でこれまで同等のアウトプットを出せるようにすること。

これなら個人の努力次第でなんとかなります。

 

・今まで1時間かかっていた書類作成を45分でやれば生産性1.75倍です。

・1時間の会議が30分で終われば、人数分だけ人件費が下がります。

 

だけどそれには限界があります。

今まで一生懸命頑張って1時間かかっていた仕事は、どんなに頑張っても1分になることはそうそうありません。

数学的にも分母が0にはなりません。(あるところで限界がきます。)

 

だから僕は同じ時間でアウトプットを大きくするにはどうしたら良いかを考えて仕事をするようにしています。

正直、会社の偉い人に向かってあなたたちは何をしているんだと言いたくなる時はありますが、人のせいにしたら何も解決しないのでぐっとこらえています。(今は。。。)

日本と海外の違いはここなのかなと、たまに思います。

 

これからは残業"0"で生活する時代

これまでの長時間労働によって経済を支える時代は終わりを迎えようとしています。

すでに終わっているかも。

 プライベートを含めて、人生設計を考え直したほうがいいかもと思っています。

 

ではまた