意外と知らない給与明細の見方!課税と控除を知ろう!
みなさん、給与明細は毎月会社からもらえますよね?
昨今は電子版でスマホなどで給与明細を閲覧できる企業も増えています。
給与明細が届いたらどこを確認しますか?
"総支給額" "手取り" "残業手当"くらいでしょうか。
私はそうでした。
総支給額を見て、手取りを見て、残業手当を確認して、
「先月は頑張って残業したなー」
「いつもより1回多くのゴルフに行けるなー」(お小遣制でない場合 笑)
くらいの感覚でした。
給与明細には他にもいろんな項目があります。
給与明細の構成を勉強し、各項目が何を示しているのか見ていきましょう。
勉強していて思いました。
毎月もらっている給与明細ですが意外と知らないことが多いです。。。
ぜひ最後までお読みください。
給与明細の全容と構成
給与明細の構成は大きく2つです。
"支給欄" "控除欄"です。
(支給欄)
支給欄には給料で足される部分の合計を表しています。
つまり、一般的にいう「総支給額」とか「額面金額」とかいうやつです。
しれともう一つ、大事なことがあります。
サラリーマンの場合、支給欄の「合計金額」と「課税対象額」は異なります。
合計金額は単純に会社からもらえる金額の合計です。
しかし、その中には課税対象ではないものも含まれます。
例えば通勤費です。※一定額以下なら課税対象にならない
通勤費は仕事をするためには必要な経費ですよね。
だから課税対象から抜いてくれるわけです。
(控除欄)
控除欄には支給欄に記載の合計金額から差し引かれる項目と金額が記されています。
控除なんて聞きなれない言葉ですが、「給料から引かれること」だと思っていればいいと思います。
控除欄の合計金額を総支給金額から引いたものが差引支給額となります。
差引支給額とはいわゆる"手取り"です。
まとめるとこうなります。
差引支給額(手取り) = 支給欄の合計金額(額面金額) - 控除欄の合計金額
まとめ
いかがでしたか?給与明細の全容は理解できたでしょうか。
ちちなみに今回書いた内容は世間一般では常識かもしれません。
でも僕は知りませんでした。
知らなかったというよりは、知ってたけど意識してなったが正しいですね。
「総支給っていろんな種類と項目があるんだな」
「控除額ってめちゃめちゃ多いんだな。。。」←これね
この全容を理解して給与明細ををもう一度見てみてください。
意外に気づくことがあると思います。
あと、この給与明細の中身が税金に大きく関わってきます。
一番基礎の基礎でですね。
がんばります。