ミニマミストが最強!あのトヨタも実は!?
僕たちは気づかないうちに物の管理に時間を使っています。
たとえば、洋服。
日本は四季があるので、1年中同じ服装で生活するわけにはいきません。
だから冬用の服と夏用の服があり、それを衣替えで入れ替えることが恒例行事の方も多いのではないでしょうか。
ここで、ちょっと考えてみてください。
衣替えって必ず年2回しなくてはいけないことでしょうか。
僕は衣替えはしていません。
正確にいうと衣替えをする必要があるほどの服を持っていないからです。
これで年間約3時間の差が他の人と生まれます。
普段の仕事をしていると、基本的に着る服って限られてきませんか?
そんなにいろんな服を持っていても着ませんし、何よりも毎朝その日に着ていく服を悩まずに済みます。
悩んでいる時間があったら、その分長く寝たい。笑
僕はミニマミストにはなり切れませんが、考え方はその通りだなーと思います。
これは一例ですが、物があると人は管理を余儀なくされ時間を使います。
実はあのトヨタも似たような考え方があります。
ジャストインタイム。
聞いたことありますよね?
必要なものを必要な時に必要な分だけ作る。という意味です。
つまり、現時点で不必要なものは作らない。持たないほうが良いと言っています。
企業版ミニマミストですね。
日本の企業は日本人の風土と同じで、生真面目。
余剰にものを持ちすぎると、それに甘えて(余裕がでて)頑張らなくなります。
つまり、常にプアな状態にしておけばみんなが良くしようと頑張り、結果的に企業の業績向上に寄与するという考え方です。
常に背水の陣ですね。笑
でもそれが今のトヨタを作り上げたのです。
個人だけではなく、企業にもミニマミストの考え方があるのですね。
そしてそれが、日本の強さといっても過言ではありません。
僕はミニマミストではないですし、みんながみんなミニマミストになるべきとは考えていません。
個人の境遇によって違いますが、最近時間がないと思っている人は少しものを減らしてみましょう。
周りを見渡せば、2か月くらい触っていないものがあるはずです。
まずはそれを捨てることから始めましょう。
捨てるときは、みんな必要な言い訳ばかり浮かんできます。
それに打ち勝ってください。
またさらなる向上を目指す人は、今の生活を前提とするとすべてのものが必要になってしまうので、逆に時間を割いていると思われるものを先に捨ててみてください。
そこから新しい生活が始まります。
ではまた